インフォメーション

2023-09-10 17:30:00
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会津磐梯山 1816m 活火山 日本百名山
眼下に見えるのが猪苗代湖。民謡にも歌われる、福島県のシンボルで
山頂は360度の大パノラマ。春や夏は登山で、冬場にはスキー客等
で賑わいます。


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猪苗代湖  国内で4番目に広い湖  冬は白鳥の飛来地
背後に磐梯山。夏はヨット、ウィンドサーフィンなどウォータースポーツの
基地として賑わいます。

 

 

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JR磐越西線 猪苗代駅のホーム
猪苗代は野口英世の生誕地。会津若松駅より5駅目。

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猪苗代
駅舎 山小屋風

 

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磐梯山
ジオパーク  猪苗代駅のすぐ北側に磐梯山、南側に猪苗代湖
駅近くにて、レンタサイクルを借りる。自転車に乗るのは十数年ぶり。
天気予報では後、一時間程で雨が降るらしいので、急いで猪苗代湖を
めざす。

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白鳥浜の看板
猪苗代駅より自転車で、約10分で到着。冬場、白鳥が飛来する浜。

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猪苗代湖 分厚い曇り空

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唯一、水辺に近づいた場所


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サイクリングロード案内図 
野口英世記念館の近所まで行くが、時間の都合もあり引き返す。

 

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磐梯山
 厚い雲に覆われ、いつ雨が降り出してもおかしくない状況か


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いなチャリ”と猪苗代湖   昭和風のママチャリ(笑)
乗り心地は、サドルが高く、少し横づれしていたので乗りづらかった
レンタルだから仕方ないかな

 

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”いなチャリ”と磐梯山


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休息所と猪苗代湖

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休息所と磐梯山

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翁島中央 ポケットパーク

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思いもかけず、久しぶりにこの花を見ました。約1年ぶり。

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さらに少し、離れた処にも。そして、あかい花も(感)


この花の名称”タチアオイ”。朝、会津若松で下の看板を見ました。
近辺には、看板だけで、花はありませんでした。

全国で、この花を”市の花”に制定している都市が、もう一つあります。
”アオイ”にゆかりがある地、先月行った駿府城のある静岡市です。
静岡でも、お城近辺の看板の表示に、”市の花 タチアオイ”と
ありましたが、近辺に花はありませんでした。
色んな意味で、特別な花のような気がします。会津若松、静岡市もケッコウ

散策で歩きましたが、どちらも一切、花は見てません。
人が頻繁に通る場所などには,あえて植えることは無いそういう花なのかも。



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会津駅前の看板

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一年前に、生まれて初めて”タチアオイ”を見た。その時の写真。
昨年の6月、神奈川開成町の”あじさい祭”で、”瀬戸屋敷”に向かう途中の
畑の中に咲いていました。このHPの2022年、6月27日のインフォメーション
に、この”タチアオイ”の記事をあげています。
しかし、不思議なものです。この後、”葵の御紋”に関連する場所に、引き寄せ
られるかのように、行っているからです。そして、何故か”縁”がある事。
ヒマな方は、過去のインフォメーションも、ぜひご覧ください(笑)
 
 2022.12.13 明石、老舗料理、人丸花壇 ・松平家より嫁がれた女将
 2023.06.17 月替わり マルチボード    ・徳川・松平家の家系図
 2023.06.14 皇居(江戸城)一周ウォーキング ・江戸城築城 500年後生誕
 2023.07.07 駿府城 静岡浅間神社 七社参
 2023.08.20 飯盛山 白虎隊      ・戊辰戦争90周年 隊士の墓と生誕

会津若松を出発し、その当日、”タチアオイ”の花をこの広大な猪苗代湖で偶然にも
見つけた事も、感慨深いし、一言で言えば、やはり”縁”でしょうか。
雨、予想の中、”いなチャリ”で来て良かった(笑)


さて、次は、ラーメンやソースかつ丼で評判の高いお店へ行くことに。
電車の時間もあるので、急ぎました。

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の駅 猪苗代  色々見たかったが、トイレのみ利用

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猪苗代 らせんきょう   悪運か、雨雲も薄れ、少し晴れ間が(笑)



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まるいち食堂 到着
ラーメンは自家製面とのこと。

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庶民の食堂という感じがイイ

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メニュ
ー カレー、かつ、ラーメンが基本のようです
ラーメンも評判が良いが、今回は、ソースかつ丼と瓶ビールを注文
隣の若い方はラーメン+ソースかつ丼、初老の方は半ラーメンと
ソースかつ丼でした。半ラーメンは迷いましたが、ビールあるので
断念。それなりに健康志向です(笑)
   ラーメン¥500、半ラーメン¥300

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運動の後のビールは美味い!!
注文の際、「お車ですか」と聞かれるが、「いや違います」と返答
自転車だというのもなんだしね(笑)自転車でも「酔っ払い運転」は
罰則あり、「
酒気帯び運転」は罰則ナシです。



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ソースかつ丼  ロース肉で200g以上ありそう




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は分厚いけど、柔らかくてジューシーです ¥1000
ソース、そして、ご飯も美味しかったです。ごちそうさまでした。

 次回は、いわき市の浜料理の名店 ”肴” をご紹介します。お楽しみに!

2023-09-03 14:30:00

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七日町 ”もっきり”

看板が小さいので、見過ごさないように要注意です(笑)

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杉玉
、そして、のれんもイイ感じ
通りより、奥に玄関があり、隠れ家的なお店です。

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手書きのメニュー
まずは、お
でんネタがズラリ。一品料理も充実してそうです。
入店は午後6時、本日も一番乗りです(笑)

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おでん鍋、そして、鉄板

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奥側のカウンターには囲炉裏
全席カウンターの家庭的で暖かい雰囲気、そして落ち着けるお店です。

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生ビールがとても美味しく、珍しくおかわりしました

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 名物のでかい車ぶ、牛スジ,玉子、だいこん
のおでんも悪くない、冬は言わずもがなでしょう(笑)

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刺 (馬刺し) 
会津では、辛し味噌で、いただきます。美味しい。ここで、日本酒を注文。
熊本は馬刺用の醤油を、使用し、球磨焼酎が一般的。

昭和30年、プロレスの力道山が会津にきて、肉屋にぶら下がっている馬の枝肉を
持参したタレををつけて、生で食べたそうです。それまで、生で馬肉を食べる
習慣は会津にはなかったので店の方は大変驚かれたそうです。
力道山の持参したタレを参考に辛味噌が開発され、それを、馬刺しと共に売出した
ら人気が出て、会津に広まったそうです。

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会津娘 純米吟醸 氷温熟成 花さくら
お酒のメニューは無く、女将が料理と合いそうな酒を勧めてくれます。
”桜刺”に合わせた、または、”八重のさくら”にあわせたネーミングも
兼ねているのかも。”花さくら”のラベルにも趣きあり。

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春のおとづれが感じられる、うす濁り酒です
コップ一杯にお酒をつぐことを”もっきり”で、これが店名になってます。
上品で繊細な甘みが感じられ、馬刺しに合う、イイお酒でした。
そして、このお酒を勧める女将は、さすがという感じです。

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カウンター
の正面の水槽、熱帯魚や小さな海老がいます

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アジのなめろう
メニューには無い、この日のお薦め品でした。他に馬の”レバ刺し”もあり
ましたが少し迷って、こちらを選択。やはり、日本酒を、飲みたくなると
したら”こちら”でしょうか。

 

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特別純米 廣戸川 松崎酒造(福島県岩瀬郡天栄村)
今年の広島Gサミットの会食の際、使用されたお酒だそうです。福島産の”夢の香”
という酒米を使用、精米55%。

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こちらも、”もっきり”とコップ酒です
穏やかで、滑らかな旨味、そして、フルーティーです。
飲みやすく、食材の味を引き立てるお酒です。

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ししゃも
最後に注文したのが、ししゃもです。何故、これを頼んだかは謎です(笑)
まあ、普通に美味しかったけど。


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退店 午後7時半
約1時間半程でしたが、楽しいひとときでした。女将さんはもちろんですが
厨房の御主人、スタッフの方とも色々話もできたし、料理だけでなく客対応
の良さも、人気店の要因かなと感じた次第です。

 実はこの後、喜多方ラーメンの店が無いか、探し回ったのですが、とっくに
残念ながら閉店していました(泣)

次回は、猪苗代湖、磐梯山編です。お楽しみに!



 

 

 

 

 

2023-08-27 12:30:00

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 七日町  ”鶴我”

会津若松から七日町方面へ行くバス、”ハイカラさん”に乗る。
 *飯盛山方面は”あかべー”

そういえば、「ハイカラさんが通る」というNHK朝ドラが、1982年
主演、手塚里美さん。1987年は、映画主演で、南野洋子さん。
どちらも、こちらのバスの名称とは、関係ない模様(笑)

”市役所前”で降りて、”鶴我”さんへ。
この日は暑かったので、バスに乗ったが、歩いても10分チョットかも。
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には、”走る馬”の絵

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馬は、オシャレに”桜”といいます
予約せず飛び込みでした。カウンターが空いていたので入店


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1F カウンター席  見上げるとたくさんサイン色紙
丁度正面に綾瀬はるかさんのサインがカワイイ。前回の「会津まつり」の時の

のモノで、今年も参加されるそうです。凄くきれいで、彼女目当てに多くの
方がいらっしゃるそうです(笑)
隣に、柳沢慎吾さんのサイン。横浜から、小田原の東町に引越したのが30年前
そのすぐ近所に、彼の実家の八百屋さんがあった(笑)懐かしい。

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桜鍋定食 ¥1800  と瓶ビールを注文
昼食後、鶴ケ城に行くこともあり、鍋のみにする。馬刺しをつけると
さらに、間違いなく酒を追加するため我慢しました。少し大人になり
ました(笑)
先ずは、馬肉の佃煮、豆腐の肉そぼろ


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のもつ煮
柔らかくて美味しい

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鍋の具、豆腐,糸こんにゃく、ネギ、麩

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のフタエゴ、バラ

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すき焼き風の桜鍋

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まご、この泡立ちは?
フタエゴは刺身でも行けるので、軽く煮て食べます。美味い!
それに、すき焼きとか、永い事食べてなかっけど、イイ味付けです。


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ガラのスープ

 今回、さくら鍋だけでしたが、次は、馬刺しや郷土料理をいただきに
寄りたいなと思います。

 次回は、会津若松・七日町の”もっきり”さんを紹介します。お楽しみに!

 

 

 

2023-08-20 16:01:00
福島 会津若松 飯盛山 白虎隊

白虎隊 飯盛山の悲劇
慶応4年8月23日、白虎隊士中二番隊の少年20人が、飯盛山で自刃しました。
会津戦争を象徴する悲劇の一つとして知られています。
白虎隊は16~17歳、新政府軍の銃撃を受け、飯盛山へ敗走。
燃え盛る城下を見て、鶴ヶ城も尋常ではないように見えます。
城に戻って戦おうという意見もあったが、途中で敵に捕らわれ生き恥を
重ねる恐れもあり、上級武士らしくここで自刃しようという結論にいたる。
武士の誇りを重んじたその決断は、悲しくも堪らない気持ちになります。

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飯盛山参道・白虎隊墳墓の地入口



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早朝6時頃、散歩の方多し。ケッコウな階段。隣の動く歩道に目が(笑)


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左に飯盛山案内図

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飯沼貞吉・自刃した20名の唯一生き残り、白虎隊の悲劇を後世に伝える
またしても、不思議な縁を感じざる負えないのだが、昭和32年(1957)
に戊辰戦争90周年を記念し飯盛山に白虎隊19士の墓と、飯盛貞吉の墓が
建立されている。実は、この年は私が生まれた年です。


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白虎隊像
会津藩は、朱雀隊、青龍隊、玄武隊、白虎隊の4部隊で編制され、
年の若い白虎隊は、実際に戦闘に出る予定はなく、主に警護の為の
予備隊の位置づけでした。しかし、戊辰戦争で会津に戦場が移り
出陣命令がくだされる。



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あいづっこ宣言
”什の掟”の現代版

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戸ノ口堰洞穴
猪苗代湖から会津地方へ水を引くために掘られた洞穴です。
戸ノ口原の戦いで傷つき退却した白虎隊士たちが、鶴ヶ城の様子を確認する為、
この洞穴を通って飯盛山へとたどり着きました。

 

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階段を登りきると、左手に墓が見えてきます


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戊辰戦争の殉難婦女子の稗

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 墓正面 白虎隊 19名の墓

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 右側 領内各地で戦死した31名の墓



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イタリア記念碑
石柱はボンペイ遺跡のもの、上部の鷲はイタリア軍の象徴  



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ドイツ
記念碑
フォン・エッツ・ドルフ(ドイツ外交官)寄贈の碑

 
ケッコウ、多くの人が人が散歩を兼ねて登ってくる。ある人に会津城がよく
見える場所を
尋ねると、”白虎隊が自刃した跡地”へ行くと見えるとの事。
少しためらったが、ここはやはり行くしかないと決断。地元の方も散歩
コースからは、外しているようで、誰もその方角へ歩いている人はいない。

 

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自刃の跡地
意外と近く、歩いて3分程の所にあり。眼下には会津市街がよく見えます。
そして、周りには墓地のようで、他のお墓もたくさんあります。
また、隊士像も可愛く、建っているので、ここで本当に、悲しい出来事
がと思わせられます。

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白虎隊士像が向いてる方向に鶴ヶ城


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会津市街と鶴ヶ城
鶴ヶ城までの距離もあり、目が悪いので、中々確認できませんでした。
昨日、城に登った時、鉄塔が目印というのを思い出しようやく確認
できました。

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鉄塔の右手に、鶴ヶ城の天守閣
鉄塔、そして、城である出来事を思い出しました。
私が初めて、”城”を見たのは、母の実家の北九州、小倉にある”小倉城”。
小学校、1年生の時、兄と親戚の子と3人で”小倉城”へ、バスに乗って
行ったのですが、兄達と分かれて迷子に。たまたま、家の近所に
高い鉄塔があったのを思い出し、城からも少しそれが見えたので

その方向に歩き続けことあり。そして、なんとか家にたどり着いた
事を思い出しました。後から、戻ってきた兄が「よく帰ってこれたな」
と珍しく感心していた。私の数少ない”プチ自慢”です(笑)
城にまつわる幼い頃の思い出、会津若松でよみがえるとわ(驚)

 

さざえ堂なども、回りましたが今回はパス(笑)です。
その代わりに、会津の町並みを紹介します。
バスの周遊券を買いましたが、乗ったのは1回だけ。歩きながら感じた
のは町並みが美しく、特に昔の蔵などをオシャレに改造している店が
多く、楽しくも、積み重ねた歴史が感じられます。

特に七日町、野口英世青春通り近辺はイイ感じです。

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野口英世 青春通り 
野口英世は猪苗代湖の出身ですが、会津若松で青春時代を過ごしている

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福西本店 豪勢な商家の風情が感じられます。

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会津壱番館 喫茶店  2Fは野口英世青春資料館

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朝、モーニングコーヒーいただきました。

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風格、そして、歴史が感じられます。

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鶴ヶ城近くの和菓子屋 ”会津葵”
辛党の私は、いつも見るだけです。美味しそうでした(笑)

 

 次回は、さくら鍋の”鶴我”、おでん・郷土料理の”もっきり”を紹介します。

 

 

 

2023-08-14 01:57:00

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鶴ヶ城(若松城)と赤べこ

会津といえば、やはり戊辰戦争。
白虎隊、最近では、大河ドラマの「
八重の桜のシーンなどが思い
浮かびます。薩摩・長州・土佐藩を中心とする新政府軍、徳川率いる旧幕府軍
との戦いです。当時、会津藩主であった松平容保は京都守護職で、京都見廻組、
新選組を配下に置いていた。京都見廻組は、坂本龍馬を近江屋で暗殺した組織
であり、新選組は、近藤勇、土方歳三を筆頭にした歴史的なファンも多く、
旗印の”誠は”幕府に誠心誠意尽くすことを表している。

その戦いは、京都の”鳥羽伏見の戦い”より始まった。新政府5000人に対し
旧幕府軍は15000人だったが、市街地戦のため、その兵力を活かすことが
出来ず、新政府の大量の新兵器に屈した。
日和見で様子を見ていた藩は、これで一気に新政府に加担し始める。また、
裏切りにて、新政府へ加担する藩も出て、幕府側は窮地に陥る。

その後、江戸城無血、会津戦争、五稜郭の戦い後戊辰戦争も終結する。
実は3年程前に、五稜郭に行っており、その時に会津若松にも機会があれば
行かねばと考えていました。そして、福島県に、この日、初上陸です(笑)

 
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小田原
より東京、そして、東北新幹線のやまびこに乗車

 

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郡山で下車、磐越西線に乗換 ”西”は読まないのね

 

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ワンマン電車・2両 会津若松行き  

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長閑な田園、山々の風景が心を癒します。
乗車約1時間20分程で到着予定でしたが、途中で”倒木”の為、一時間弱
停車しました。色々あるものです(笑)




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お城風の会津若松駅  手前に白虎隊像、奥に赤べこ


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バス
の側面に”什の掟”
”ならぬことはならぬものです”。”八重の桜”の綾瀬さんが言ってたような
セリフ(笑)凛とした美しい響きです。

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 会津武士(上士)の子は6歳になると、居住地域ごとに「什」という組織に
入れられます。「什」と書いてジュウと読みます。什とは「十人」を一単位と
する組織のことです。会津の武士道の原点。

バスで市役所前で降り、”鶴我”さんで食事。その後、徒歩で”鶴ヶ城”を目指す。

 

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一瞬、城
かと見間違うほどの立派な酒蔵

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酒蔵 宮泉  白い長のれん、杉だまに趣あり

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会津宮泉 鑑評会品酒 大吟醸720ml 6149円税込み
イイ値段です。美味しいんでしょうね。いつかは飲んでみたい(笑)


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試飲できます。お昼に”
鶴我”さんで一杯やったばかりなので、パスしました

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鶴ヶ城
、見えてきました。

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お堀の風景に情緒が感じられる。木々の緑も美しい
お堀の水は江戸時代に造られた用水路で、猪苗代湖より引かれている。
水量が多く、深みのある色です。

 
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桜ヶ馬場

山本八重が人員検査で男装して、検査を通過したところです

 

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本丸茶屋


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北出丸の大手門  別名みなごろし丸
北出丸に侵入した敵を三方から殲滅。新政府軍も城内侵入できなかった。

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鶴ヶ城 歴代城主 初代、芦名直盛 1384年、南北朝時代より
以後、伊達政宗、蒲生氏郷、上杉景勝、加藤嘉明、保科正之、
そして、幕末は名君、松平容保


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鶴ヶ城
  別名 黒川城、若松城
鶴ヶ城の名前の由来、蒲生氏郷の幼名が「鶴千代」、また、蒲生家の家紋
に鶴が入って、縁起が良いとされたため。
豊臣秀吉は、奥州仕置きによって政宗から城を取り上げ、信頼できる蒲生氏
を入城させた。

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蒲生家家紋 対鶴

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鶴ヶ城稲荷神社

葦名氏が城の鎮護として祀ったとされ、鶴ヶ城のパワースポット

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塔型5重5階 地下2階
雨予報でしたが、晴天に。暑い中、ミストがありがたし。


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最上階は展望台

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北側 手前が飯盛山 奥に磐梯山

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飯盛山 白虎隊が自刃した跡地は、細い鉄塔の方角

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会津市街地、そして、会津盆地
南北に34キロ、東西に13キロの縦長な楕円形盆地。奥羽山脈、飯豊山
越後山脈、会津高原に囲まれている


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松平容保肖像写真
京都守護職時代に撮った写真。20代後半の頃。

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関白平
秀吉が会津入りの際に、背ぶり山で休息した場所。

※私が生まれた”羽犬塚”も、秀吉由来の地名です。
 ヒマな方は、ググって下さい(笑)


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伊達政宗、小田原の秀吉のもとに出向く
仙台でなく、会津からで、新潟を経由し、山梨から小田原へのルートが驚き


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関ケ原
の戦いのキッカケは会津だった! 上杉景勝城主時代

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歴戦の武将・加藤嘉明 
ご存じ秀吉の子飼衆で、”賤ケ岳七人槍”の一人

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蒲生氏郷の血統が凄すぎる(笑)
妻の父が織田信長、妹の夫が豊臣秀吉、息子の嫁の父が徳川家康

上記は、展示コーナーより、いくつか抜粋させていただきました。
戊辰戦争だけでなく、それ以前にも会津が、色々、歴史の舞台に出てくる
のはやはり、名城で、名将がいた証なのかも。



次回は、飯盛山をご紹介いたします。お楽しみに!









 





 

 

 

 

 

 

 

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